PAO’s Way

その1. 絶対個別

今日、学習塾には多くの授業形態が存在しています。大きくは、進学塾に多い集団一斉授業と個別指導に大別されます。

PAOは、個別指導形式を取っています。PAOはなぜ個別指導なのでしょう?

長年多くの生徒を教えてきて感じることは、全ての学力の生徒に万能の授業は存在しないということです。クラス上位者と下位者が同じ問題を同じ時間にて理解させるのは、不可能です。
集団授業の場合、教える問題レベルから授業レベルまでどこかに焦点を当てる必要があります。
よって焦点の当たっていない生徒にとって、その授業は決して有益な授業にならないのです。

有名進学塾の多くは、上位者に焦点をしぼり授業をしているため下位の生徒は授業を理解するどころか質問すらできないのが現状です。

また生徒の中には、英語が得意な生徒もいれば、数学が得意な生徒もいます。
全生徒を集団一斉授業で高い理解を求め、確実に成果をあげていくことは極めて困難です。

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PAOは個々の生徒が持っている力を最大限に引き出すために個別に指導しています。
できる生徒にはより高度な問題を高度なスキルを用いて解けるように。
逆に現在遅れている生徒には、まずつまずいた箇所まで振り返って学習し、遅れを取り戻します。
集団授業では、つまずいた箇所まで振り返って学習することはできません。

PAOは、生徒の持っている特性と可能性を最大限に引き出すため絶対個別を貫きます。

その2. 1回2科目

PAOの授業形式について話します。
PAOは個別指導で1回80分に2教科を教えます。
多くの個別指導塾が授業1回に1科目です。ではなぜPAOでは1回(毎回)に2科目教えるのでしょう。
もし他校のように1回の授業に1科目のみ、週2回の授業を受けるとします。仮に火曜日に数学、金曜日に英語がある場合、火曜日に数学を勉強しても次の火曜まで数学がないのです。その間学校では4~5回授業が進んで行くし、わからない所も増えていきます。宿題も4~6日たてば習ったことや解き方まで忘れてしまって出来ないこともあるのです。金曜日も同じです。次の授業まで1週間の間隔があくのです。1科目を月にたった4回では心配です。 

PAOでは毎回必ず2科目勉強します。そして習ったことの確認を宿題として家庭で学習します。

火曜日に習って水・木と家庭学習でしっかり復習します。それを持って金曜日にまた塾に来ます。もしわからなければ1週間待たなくてもその週の内に解決できるのです。時間数は同じでも月に各教科8回習うのと1回に1科目を長時間4回だけになるのでは、成果がはっきり異なってしまうからです。

その3. 毎回レポート

塾に行かせたけどちゃんと勉強できているのか心配だという声を聞きます。
PAOでは毎回の学習内容をその日のうちにメールでお知らせ致します。
お知らせ内容は、

1.宿題達成率

2.各科目の学習内容

3.学習内容の理解度

4.今後の課題

となっています。
PAOは、通塾の確認だけでなく学習内容も随時知ることができます。

その4. 振替えOK!

子どもは予定通りに行きません。
下記が欠席で多い理由です。

1)学校でイベント(運動会、発表会等)やその準備のために帰宅が遅れた。
2)風邪や病気、けが等
3)部活が長引いた
4)友達の家に行っていて時間を忘れた

数え上げたらきりがありません。
PAOでは、この様ないかなる理由での欠席にも振替え授業を無料で受けることが出来ます。

仮に1回の授業料が2,000円としたら2,000円を捨てるのと同じです。
無駄にするには、大きい金額です。
PAOは、欠席を振替え授業でカバーしていきます。
他の個別指導が振替えを認めていなくともPAOは、今後とも振替え授業を行っていきます。

その5. 対面授業

塾の授業形態が進化して行く中で個別指導も進化を遂げています。
そして多くの個別指導では、講師が生徒の間に座り背後から教える授業形式が主流となっています。

しかしPAOは違います。
生徒を正面に見て授業を進めていきます。
今生徒が、考えているのか?解らず助けを必要としているのか?授業の内容が理解できているのか?背後からでは判らないのです。    

最高の授業をするためには生徒の顔をしっかり見据えて授業することが重要と考えます。
小さな仕切りに囲まれた小さなスペースで背後回った講師からすばらしい授業が繰り広げられるとは考えにくいのです。

私達は、商業的には不器用な様でも充分スペースを取って教室で生徒の顔を見ながら授業を進めることが何より重要だと考えています。

その6. コーチング

コーチングという言葉を聴いたことがあると思います。
PAOが考えるコーチングについてお話します。

超一流のプロ野球選手・清原選手(現オリックス)や工藤投手(現横浜)は、個人で
自分専属のトレーナーを自らが給料を出して雇っています。

なぜ球団には、立派なトレーナーがいるにもかかわらず自らトレーナーを自腹を切ってまで雇うのでしょう。

彼らがトレーニング方法を知らないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
彼らは幼少のころより30年以上絶えず一線で活躍しています。
他の誰よりも筋肉から、トレーニング方法、栄養学他、全てにおいて誰よりも熟知しています。

ではなぜ?

答えは簡単です。

彼ら程の超一流選手ですら自分ひとりで黙々と練習メニューをこなし続けることが困難なことを知っているのです。だからトレーナーに練習を観てもらうのです。

では十数年しか人生経験のない小・中学生が、一人で勉強し続けられるでしょうか?
自ら弱点克服の勉強メニューを作成し、そのメニューに従って黙々と課題を見つけながら毎日勉強を続けるのは不可能と言えるでしょう。
 
PAOは、勉強で最高のパフォーマンスを出したいと願っている生徒達の良きコーチでありたいと思っています。

生徒個人個人の特徴をしっかり理解して彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるように
勉強メニューを作成し、それを実行に移し、勉強し続けられるようにもって行きます。

叱咤激励が必要な場合は叱咤し、努力したにもかかわらずうまくいかず落ち込んでいるときは慰めることもあります。

PAOは、成績UPを望む生徒一人ひとりの良きコーチであり、最高の応援団でありたいといつも思っています。

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